領事館からのお知らせ


在フランクフルト総領事館から

 

安全の手引き2016年度版


第461号:欧州でのテロ等に対する注意喚起

 

○4月7日,スウェーデンでトラック突入テロが発生し,8日には,ノルウェーで爆弾らしき不審物が発見されています。
○これまでにあまりテロ事件が発生していなかった国においても,テロに対する注意が必要です。また,4月中旬のイースター期間には,関連行事や教会等がテロの標的となる可能性も懸念されます。
○最新情報の入手に努め,テロの標的となりやすい場所を訪れる際には,安全確保に十分注意を払ってください。情報収集には「たびレジ」を活用してください。

1.欧州では,車両や銃器,爆弾,ナイフなどを用いたテロ等が続発しています。特に今月に入ってからは,以下のとおり発生が続いています。これらは,近年テロ事件が発生していない国又は都市です。これまでに事件が発生した国はもちろんのこと,それ以外の国でも注意が必要であり,改めて,いつどこでテロが起きてもおかしくないとの認識を持つことが重要です。
また,4月中旬にキリスト教行事であるイースター期間を迎え,関連行事や教会等がテロの標的となることが懸念されます。
○4月8日 ノルウェー:オスロの地下鉄駅付近での爆弾らしき不審物発見事件
○4月7日 スウェーデン:ストックホルム市内ショッピングセンターにおけるトラック突入テロ事件
○4月3日 ロシア:サンクトペテルブルク地下鉄での爆発事件

2.「ここは日本ではない」という意識を持ち,以下のテロ対策をお願いします。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,安全確保に十分注意を払う。
(※)観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。また,車両突入の場合,ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増します。

(注)最近の主なテロ事件等(以下,すべて現地時間)
【2017年】
○英国:ロンドン市内のウェストミンスター橋及び国会議事堂でのテロ事件(3月22日)
○フランス:パリ・オルリー空港での武器奪取事件(3月18日)
○フランス:ルーブル美術館での襲撃事件(2月3日)
【2016年】
○ドイツ:ベルリンのクリスマス・マーケットへの車両突入事件(12月19日)
○ドイツ:アンスバッハの野外音楽祭での爆弾テロ事件(7月24日)
○ドイツ:ヴュルツブルク近郊の近距離列車における乗客襲撃テロ事件(7月18日)
○フランス:ニースでの花火の見物客に対するトラック突入によるテロ事件(7月14日)
○ベルギー:ブリュッセルの地下鉄,空港での銃撃・自爆テロ事件(3月22日)
【2015年】
○フランス:パリでの国立競技場,レストラン,コンサートホールを狙った連続テロ事件(11月13日)

3.在留届の提出または,「たびレジ」への登録を必ず実施してください。
3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。(「たびレジ」の登録:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

4.外務省のテロ対策パンフレットも併せてお読みください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139 
○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版) 


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(当地連絡先)
在ミュンヘン日本国総領事館
HP:http://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/jp/index.htm
電話:089-4176040
FAX:089-4705710
            


第391号: 未成年者の出国について

 

お子様(未成年者)が日本への一時帰国等でドイツから出国するため、出国審査を受ける際、親権者(両親、法定代理人)の同意を得ているかとの質問をされることがあります。
 出入国を管理する連邦警察によると、未成年者の出国審査にあたり以下のもの準備するよう勧めています。


 ● 両親の同意書(任意の様式)
   同意書には親権者がお子様の出国に同意していること、お子様の氏名、生年月日、旅券番号、渡航場所、渡航期間を記載して下さい。
 ● ドイツに残る親権者の旅券、滞在許可証のコピー、連絡先


 なお、ドイツにおける未成年者とは18歳未満の者をいいます。
 また、空港における出国審査に限らず、車や鉄道等、陸路で出国する際にも同様な質問を受ける可能性も考えられますので、ご留意下さい。
 詳細については連邦警察のホームページをご参照下さい。
 http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1709&m=6178&v=74078516


第388号: 海外居住者の国外送金手続き等について

 

 

最近、インターネット上で「海外に居住する邦人はマイナンバー付与の対象となっていないため、外国から日本の口座に送金しようとしても日本の銀行側で拒否 される」との情報が広まっているようですが、今般、金融庁担当者より本件照会についての回答を得ましたところ、要旨は以下のとおりです。

 ● 日本国内の金融機関の本支店に開設された預貯金口座宛に、日本国外から送金が行われた場合において、送金者が非居住者であること、又は送金の受領者 が非居住者であることによりマイナンバーを有しない場合、マイナンバーがないことのみを理由として、金融機関が当該海外からの送金、又は当該送金された金 銭の払出しを拒否することはありません。

 ● ただし、非居住者であること(従来、居住者であった方が新たに非居住者となったこと等を含む。)は、金融機関に対して正式に届出を行っていただいている必要があります。 なお、マイナンバー制度については内閣官房ホームページをご参照下さい。
 http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1665&m=6178&v=43caedc6



 

第342号: 難民大量流入に伴う国境コントロールの実施について

 

     
 報道によると、9月13日からオーストリアとドイツの国境地帯において、国境でのパスポートコントロールを実施しているとのことです。今後、少なくとも 数週間はコントロールが行われるとのことです。現在はオーストリアとの国境で鉄道内、高速道路、一般道などで行われているようですが、今後、ザクセン州と チェコとの国境でも行われる可能性もあります。また、それ以外の国との国境でも実施される可能性も排除できません。パスポートコントロールの影響で高速道 路A3とA8では渋滞が発生し、鉄道の運行にも遅れが生じているようです。

 また、13日から14日にかけて、一時、オーストリアとドイツ間の鉄道も運休となりました。現在は鉄道の運行が再開しているようですが、今後も状況に よっては再び国境間の鉄道運行が一時停止する可能性もありますので最新の情報入手に努めて下さい。

 オーストリア側からドイツ側へ入国する際はこうした渋滞等を考慮して計画することをお勧めします。また、越境の際には確実に旅券を所持して下さい。
 なお、シェンゲン領域内において旅券を紛失した際の手続きについては以下のリンクをご参照下さい。
 http://www.deliver.emb-japan.go.jp/c?c=1032&m=6178&v=133addf5


在ミュンヘン総領事館メールマガジン第256(抜粋)


領事出張サービスの実施について
在ミュンヘン総領事館では、以下の要領で領事出張サービスを実施いたしますので、是非ご利用下さい。

1.日時
(1)ハイデルベルク
平成26521日(水)午後2時00分から午後4時00分まで

(2)シュトゥットガルト
平成26522日(木)午後2時30分から午後4時30分まで
 
※フライブルクは7月実施で検討中につき、決定次第お知らせいたします。
※日時については、急遽、変更となる場合がありますので、事前に当館ホームページをご確認のうえ、お越し下さい。

2.場所
(1)ハイデルベルク:ハイデルベルク大学日本学研究室(107教室) 

Akademiestr.4-8, 69117, Heidelberg

(2)シュトゥットガルト:在シュトゥットガルト名誉総領事館
(シュトゥットガルト中央駅隣、Landesbank Baden-Wuerttemberg内)
 Am Hauptbahnhof 2, 70173, Stuttgart TEL:0711-127-77799

3.当日取扱いができる各種手続き

(1)在外選挙人名簿への登録申請
(2)旅券の新規発給、切替発給及び訂正
(3)出生・婚姻・在留・署名等の各種証明

※戸籍・国籍関係の各種届出は郵送で受け付けております。
※在留届はインターネットから登録できます。

【ご注意】
事前に(512日までに)郵送またはメールで当館に申請していただいていれば、出張サービス会場で交付となります。

4.事前確認のお願い
個人の各種事情により各種申請の必要書類が異なることもありますので、予め、在ミュンヘン総領事館に必要書類を確認のうえ、お越し下さい。

(問合わせ先)在ミュンヘン総領事館 TEL:089-4176040 FAX:089-4705710

ホームページ http://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/jp/


 

第219号: 特殊手口によるスリの発生(注意喚起) )

 

特殊手口によるスリの発生(注意喚起)

 

 報道によると、7月10日(水)午後2時20分ころ、ミュンヘン市内のゼンドリンガー門広場付近において、20歳の女子大生が現金2000ユーロ入りの財布のスリに遭うという被害が発生しました。

 

【事案の概要】

 

 女子大生がゼンドリンガー門広場近くの銀行で預金を引き出し、銀行から出たところ、直ぐに、年齢60歳くらいの男性に「肩の辺りに汚れがついている」と声を掛けられ、人目に付きにくい建物の入り口付近に連れて行かれました。

 

 そこにもう一人の男性が合流し、彼女の肩付近に付いた汚れをティッシュペーパーで拭くなど親切な素振りをして、その隙に彼女のハンドバックから財布を抜き取りました。同男性らは財布を抜き取ると、急に具合が悪くなったなどと言って、突然、彼女の前から立ち去ったのですが、被害に遭った女子大生はあっという間の出来事に唖然としてしまい、しばらくスリの被害にあったことに気がつきませんでした。

 

 今回の手口は、イギリスやイタリアなどで邦人が被害に遭ったケースである「ケチャップ・スリ」と言われるスリ集団によるスリの手口に類似しておりますが、今回の事案は予め銀行へ出入りする者に目を付けた上で、相手に気づかれないように汚れを付け、自分も同様な被害に遭ったなどと言葉巧みに被害者の注意を逸らし、犯行に及んでいることからより手口が巧妙になっていると思われます。

 

 繁華街等へ外出される際は、このような手口の犯行が発生してることを念頭に入れた上で、周囲の人に多額の現金を持っていることを悟られないように財布を他人の目の前では開けない、銀行窓口やATMで現金を引き出した際は周囲の状況に気をつける、財布をハンドバック等の鞄に入れる際は、鞄の口もきちんと閉めるなどの対策をしっかり行いましょう。